相続したご実家が雨漏りして困っている。雪が積もる前に屋根の修理をしてほしいとご相談をいただきました!
仕上材の板金を剥がしてみると防水紙が出てきました!今回はフェルト紙です
一番安価なモノが、アスファルトフェルトです。フェルト紙、その名の通り紙ですので簡単に破れます。
屋根の下葺き材のルーフィングと呼ばれる防水紙は、いろいろな種類があります。
一般品としてアスファルトルーフィング940、高品質な改質アスファルトルーフィングなど
⇒詳しくは
当社で標準仕様としている防水紙・ルーフィングは、高性能な改質アスファルトルーフィング「タディスブラック」です
屋根の仕上げ材、板金の下が実はとても大切なんです!
万が一、板金の下に水が侵入しても2次防水という考え方が重要だと考えます。
だから!性能の良い防水紙、ルーフィングしか使いません!
見えない部分なので、建築会社の作成した設計図書に記載されている仕上材と実際に使用されている材料が違っていたり・・・
じつはよくあります
少しでも安く施工したいという工事店の思惑、屋根が完成したら見えないからバレないということ?
これは倫理観の問題かと思います。
誠実な仕事を心掛けている会社もありますので、リフォームを依頼する会社選びは慎重に
(今回の現場で使用した下葺材がこちらです)